歳時記 半夏生|はんげしょうず|はんげしょう|カラスビシャク|2023年 和風月名も水無月(みなづき)から文月(ふみづき・ふづき)と変わり、七十二候も2日より夏至の末候・半夏生(はんげしょうず)となります。この半夏生は雑節のひとつでもあり、その場合は「はんげしょう」と読みます。 2023.06.30 歳時記
歳時記 菖蒲華 | あやめはなさく | 夏越しの祓え | 茅の輪くぐり | 2023年 暦は27日より夏至の次候、菖蒲華(あやめはなさく)と移ります。不快指数の高い日が続きますが、池の畔や菖蒲園などで咲き誇る花菖蒲や寺院などの庭園を彩る紫陽花の花はそれぞれが一服の清涼剤となってくれます。 2023.06.23 歳時記
歳時記 夏至|げし|乃東枯|なつかれくさかるる|2023年|防災情報 沖縄地方は平年より遅く「梅雨入り」しましたが、そろそろ「梅雨明け」の気配が漂ってきています。暦は21日より二十四節気は「夏至(げし)」となり、七十二候も夏至の初候「乃東枯(なつかれくさかるる)」に移ります。そして18日は父の日です。 2023.06.16 歳時記
歳時記 梅子黄|うめのみきばむ|梅干し|梅雨対策|嘉祥の日|和菓子の日 青々と膨らんだ梅の実が黄色く色づきだす頃です。いよいよ、九州・四国も梅雨入りの時期です。七十二候は16日より芒種の末候の梅子黄(うめのみきばむ)となります。梅に関する話から梅雨時のおしゃれの話までお伝えしていきます。 2023.06.14 歳時記
歳時記 腐草為蛍|くされたるくさほたるとなる|2023年|火垂る|入梅 淡い光を放ちながら蛍が乱舞する季節となりました。七十二候は11日より芒種の次候「腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)」と移ってきます。また暦の上では雑節のひとつ「入梅(にゅうばい)」となり全国的に梅雨入りのシーズンを迎えます。 2023.06.08 歳時記
歳時記 芒種|蟷螂生|ぼうしゅ|かまきりしょうず|2023年|蟷螂の斧 いよいよ東海以西で梅雨入りし、鬱陶しい時期となりました。寒暖差も激しく、体調を崩される方も多いようですが、暦は6日より二十四節気は芒種(ぼうしゅ)そして七十二候はその初候の蟷螂生(かまきりしょうず)へと変わっていきます。 2023.06.02 歳時記
歳時記 麦秋至|むぎのときいたる|2023年|小麦粉|麦茶|ビール 早いもので、まもなく5月もお終いです。月も変わり6月1日より七十二候は小満の末候「麦秋至(むぎのときいたる)」と移っていきます。米が主食の日本でも昔から続く食文化や食の欧米化に伴う食生活の変化などにより、小麦の需要が年々増加しています。 2023.05.29 歳時記
歳時記 紅花栄|べにはなさかう|2023年|紅花|末摘花|源氏物語|紅色 沖縄では梅雨真っただ中ですが、早くも全国各地で真夏日を記録し、すっかり真夏の気配となった感のこのごろ。 暦は26日より小満の次候「紅花栄(べにはなさかう)」と移ります。実際に紅花が咲き乱れるのはもう少し先の6月から7月です。 2023.05.23 歳時記
歳時記 小満|蚕起食桑|しょうまん|かいこおきてくわをはむ|2023年 21日より二十四節気は「小満(しょうまん)」、そして七十二候は「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」となります。奄美、沖縄地方は遅れていた梅雨入りもそろそろという感じです。一方で、本土では一足早く夏と感じてしまうような気温の日が続いています。 2023.05.17 歳時記
歳時記 竹笋生|たけのこしょうず|2023年|竹|笹|竹取物語|初鰹 15日はアメリカの施政権下にあった沖縄が日本に復帰した「沖縄本土復帰記念日」です。そして七十二候は16日より立夏の末候「竹笋生(たけのこしょうず)」と移り、粛々と何事もなかったかのように繰り返していきます。 2023.05.11 歳時記
歳時記 蚯蚓出|みみずいずる|2023年|ミミズ|自然の鍬|ゴーヤーの日 日中の気温もだんだん上昇して、汗ばむ日も出てきました。七十二候は11日より立夏の次候、自然の鍬(くわ)とも呼ばれる「蚯蚓出(みみずいずる)」となります。また14日は「母の日」そして今日8日は「ゴーヤーの日」です。 2023.05.08 歳時記
歳時記 立夏|りっか|蛙始鳴|かわずはじめてなく|2023年|端午の節句 「夏も近づく八十八夜」(2023年は5月2日)も過ぎ暦の上では夏を迎える二十四節気の「立夏(りっか)」となります。そうです!歌も「卯の花の匂う~夏は来ぬ」と変わります。そして七十二候は「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」へと移ります。 2023.05.02 歳時記
歳時記 牡丹華|ぼたんはなさく|八十八夜|2023年|牡丹|芍薬|茶摘み 長い間悩まされた新型コロナウィルス禍ですが、手放しでは喜べないものの昨年までとは幾分違う空気の中GW(ゴールデンウィーク)が始まります。暦は「牡丹華(ぼたんはなさく)」へと移ってきています。また5月2日は「八十八夜」となります。 2023.04.27 歳時記
歳時記 鶏始乳|にわとりはじめてとやにつく|2023年|金柑|玉子酒 30日より七十二候は、いよいよ最後の候「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」となります。今年もこの候で七十二候も一巡し、次の候からは春を迎え、暦は新たな一年が始まります。 2023.01.27 歳時記
歳時記 水沢腹堅|さわみずこおりつめる|2023年|七十二候|歳時記 暦は25日より大寒の次候「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」になりました。大気の冷えがまさに底となるこの時期、池や沼の水面の氷は、溶けたり凍ったりを繰り返しながら厚みを増し、沢の水さえも凍る頃です。 2023.01.25 歳時記
歳時記 雉始雊|きじはじめてなく|国鳥|小正月|旧正月 七十二候は15日より小寒の末候「雉始雊(きじはじめてなく)」となりました。雉のオスがメスを求めて鳴き始める頃という意味ですが、実際には雉の繁殖シーズンは3月から7月ともう少し後です。15日は「小正月」でした。 2023.01.23 歳時記
歳時記 雪下出麦 | ゆきわりてむぎのびる | 七十二候 | 歳時記 年も明け2023年最初の七十二候は1日より「雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)」です。雪の下で秋撒きの麦が芽を出すころです。 2022.12.28 歳時記
歳時記 鱖魚群|さけのうおむらがる|サケ|遡上|鮭|昆布巻き 17日より大雪も末候「鱖魚群(さけのうおむらがる)」となります。鮭が群れをなして川を上っていく頃です。古より、この「鮭の遡上」を神秘的なものとしてとらえてきました。 2022.12.15 歳時記
歳時記 地始凍 | ちはじめてこおる | 亥の子の日 | 十日夜 | 時雨忌 | 七五三 七十二候も2022年は12日より立冬の次候「地始凍(ちはじめてこおる)」となります。 大地が凍り始める頃という意味で、各地から初霜、初氷といった報せが届き始め、冬の訪れが、はっきり肌で感じられる季節と移っていきます。 2022.11.09 歳時記
歳時記 蟋蟀戸在 | きりぎりすとにあり | 七十二候 | 歳時記 七十二候は18日より寒露の末候、蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)になります。 そして17日は伊勢神宮では日本版ハロウィンとも言える「神嘗祭(かんなめさい)」が執り行われます。 さらには、17日は沖縄そばの日でもあります。 2022.10.16 歳時記