2023-08

歳時記

禾乃登|こくものすなわちみのる|2023年|越中おわら風の盆

七十二節気は稲などの穀物が実り始める頃の「禾乃登(こくものすなわちみのる)」と移ります。同時に台風の襲来が多い季節でもあるので、農家の方は油断できません。そのため古くから、風をおさめ、無事に収穫できることを祈り、各地で風鎮祭(風祭)が行われます。
歳時記

蒙霧升降|ふかききりまとう|かき氷|2023年|七十二候

18日より立秋の末候の「蒙霧升降(ふかききりまとう)」です。深い霧がまとわりつくように立ち込める頃です。残暑の中にも朝晩、特に早朝は空気が多少冷えてきて山間部や水辺では空気が冷えて一面、白い霧に覆われるような光景に出会うこともあります。
歳時記

寒蝉鳴|ひぐらしなく|2023年|蝉時雨|山の日|七十二候

13日より暦は立秋の次候七十二候では「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」となります。「寒蝉」とは秋を告げる蝉のことを表し、「蜩(ひぐらし)」を指すようです。またその鳴く時期から寒蝉は「法師蝉=ツクツクボウシ」だという見解もあります。
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天地始粛|てんちはじめてさむし|2023年|はっさく|秋の七草

28日より七十二候は、処暑の次候「天地始粛(てんちはじめてさむし)」と移ります。未だ残暑厳しく、猛暑日を観測する地点も多くあり、正しく「秋」は暦の上だけといった様相です。そろそろ「秋の七草」にも出会う頃が近づいてまいります。
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処暑|綿柎開|わたのはなしべひらく|地蔵盆|2023年

8月初めに来襲した台風6号の爪痕で、本日までインターネットの不通状態が続き、やっと復旧いたしました。猛暑、酷暑そして災害級の暑さと叫ばれる中、暦は23日より、二十四節気は「処暑」、七十二候は「綿柎開(わたのはなしべひらく)」と移っていきます。
歳時記

立秋|涼風至|すずかぜいたる|2023年|四立|二分二至|実りの秋

暦は8日より二十四節気は「立秋」そして七十二候は「涼風至(すずかぜいたる)」となります。猛暑が続く毎日ですが、お決まりの言葉で「暦の上では秋」です。
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