歳時記

鱖魚群|さけのうおむらがる|サケ|遡上|鮭|昆布巻き

17日より大雪も末候「鱖魚群(さけのうおむらがる)」となります。鮭が群れをなして川を上っていく頃です。古より、この「鮭の遡上」を神秘的なものとしてとらえてきました。
歳時記

地始凍 | ちはじめてこおる | 亥の子の日 | 十日夜 | 時雨忌 | 七五三

七十二候も2022年は12日より立冬の次候「地始凍(ちはじめてこおる)」となります。 大地が凍り始める頃という意味で、各地から初霜、初氷といった報せが届き始め、冬の訪れが、はっきり肌で感じられる季節と移っていきます。
風物詩

日本でもお馴染みになったハロウィン、その由来と起源

何かと話題になる「ハロウィン」は毎年10月31日に行われるヨーロッパを発祥とするお祭りのことです。現在では「ハロウィン」の宗教的な意味合いを意識することはほとんどなくなり、日本を含む多くの国々で民間行事として楽しまれています。その由来などをお伝えしていきます。
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風物詩

神無月と神在月、そして出雲大社

10月は和風月名で「神無月(かんなづき・かみなしづき)」といいます。旧暦では神様たちが出雲の国に行ってしまい、各地が留守になってしまうという意味が定説です。しかし一方、神様たちが集まる出雲の国では「神在月(かみありづき)」と言われています。
歳時記

蟋蟀戸在 | きりぎりすとにあり | 七十二候 | 歳時記

七十二候は18日より寒露の末候、蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)になります。 そして17日は伊勢神宮では日本版ハロウィンとも言える「神嘗祭(かんなめさい)」が執り行われます。 さらには、17日は沖縄そばの日でもあります。
風物詩

10月17日は神嘗祭(かんなめさい)そして沖縄では沖縄そばの日です

10月17日は神嘗祭(かんなめさい)そして沖縄では沖縄そばの日です。それぞれの内容、由来、経緯をお伝えしています。
歳時記

水始涸 | みずはじめてかるる | 八十八 | お米作りの手間

月も替わり、体感的にも「秋」が感じられるようになってきました。2022年は3日から七十二候が秋分の末候「水始涸(みずはじめてかるる)」となります。さらに旧暦10月には出雲大社では「神在祭」や伊勢神宮では「神嘗祭」が催行されます。
風物詩

秋の名月(十五夜・十六夜・十三夜・十日夜)

十五夜、十三夜、十日夜の3つで三月見(さんつきみ)と呼ばれたりもしています。 昔から十五夜、十三夜、十日夜の3日間が晴れてお月見ができると縁起が良いとされています。
風物詩

沖縄のお盆は旧暦で行われます

日本全国では旧暦でお盆を行う所は少なくなりましたが、沖縄では今でも旧暦を用いる三大行事(旧正月・清明祭・お盆)として脈々と続いています。沖縄のお盆は3日間で2022年は8月10日(水)~8月12日(金)です。
歳時記

大雨時行 | たいうときどきふる | 夕立 | 二の丑 | 黒い食べ物 | 七十二候 | 歳時記

全国的に梅雨明けが発表されたものの台風や前線の影響で「観測史上最大の雨量」という言葉が空しくすら感じる豪雨などに日本列島が見舞われる天気が続いています。暦は大暑の末候「大雨時行(たいうときどきふる)」と移っていきます。
歳時記

鷹乃学習 | たかすなわちがくしゅうす | たかすなわちわざをならう

暦は17日より小暑の末候「鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす・たかすなわちわざをならう)」に移ります。この時季、鷹の雛が巣立ち親について飛び方やえさの獲り方を覚え独り立ちの準備をする時期です。
風物詩

福岡の夏の風物詩~博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)

博多の夏の風物詩といえば、博多祇園山笠です。締め込み姿の勇ましい男衆が、山笠を舁き、勢(きお)い水を浴びながら街を駆け抜ける勇壮なお祭りです。 平成28年(2016年)にはユネスコの無形文化遺産への登録を果たしました。
歳時記

半夏生 | はんげしょうず | はんげしょう | 半夏 | カラスビシャク | 行事食

和風月名も水無月(みなづき)から文月(ふみづき・ふづき)と変わり、七十二候も2日より夏至の末候・半夏生(はんげしょうず)となります。この半夏生は雑節のひとつでもあり、その場合は「はんげしょう」と読みます。
歳時記

紅花栄 | べにはなさかう | 2022年 | 紅花 | 末摘花 | 源氏物語 | 紅色 | 紅花の不思議 | 七十二候 | 歳時記

沖縄では梅雨真っただ中ですが、早くも全国各地で真夏日を記録し、すっかり真夏の気配となった感のこのごろ。 暦は26日より小満の次候「紅花栄(べにはなさかう)」と移ります。実際に紅花が咲き乱れるのはもう少し先の6月から7月です。
風物詩

5月第2日曜日は母の日

5月の第2日曜日(2022年は5月8日)は「母の日」です。今回は母の日の由来やその日に多くの人が贈るカーネーションについて少しお話ししておきたいと思います。
風物詩

5月3日は憲法記念日

いよいよ春の大型連休(ゴールデンウィーク)が始まりました。 昭和の日から始まり、憲法記念日、みどりの日、こどもの日と続いていきます。 今回は憲法記念日に焦点を当ててお伝えしていきます。
風物詩

浜下り | ハマオリ | ハマウリ | 沖縄 | 奄美 | 2022年 | 風物詩

沖縄や奄美地方では旧暦の3月3日の年中行事として「浜下り」というものがあります。「女の節句」ではありながら女の子の健やかな成長と健康を願い、その祈りをささげるために浜へ下りるというところが沖縄や奄美の特徴です。
風物詩

彼岸|ぼたもち|おはぎ|沖縄の彼岸|社日| 社日祭|雑節

2024年の3月16日は節分や八十八夜と同じ雑節の「社日(しゃにち)」です。また17日より同じように雑節で「暑さ寒さも彼岸まで」の「彼岸(ひがん)」迎えます。彼岸は、春は春分の日、秋は秋分の日をはさんで前後3日の7日間を言います。
風物詩

啓蟄ごろの風物詩・東大寺二月堂のお水取り

春を告げるとも言われる、奈良時代から続く「修二会」が東大寺二月堂で行事として行われます。修二会は東大寺が有名ではありますが、他にも薬師寺や法隆寺、長谷寺などでも盛大に行われています。東大寺の修二会は、現在では新暦の3月1日から14日に行われています。
風物詩

ひな祭り|上巳の節句|桃の節句|ひな人形|飾り方|九州|風物詩

ひな祭りや桃の節句と呼ばれている3月の行事ですが、本来は「上巳の節句」といい、もともとは300年ごろの古代中国で起こったものです。 その「上巳節」は旧暦の3月の最初の巳の日に春を寿ぎ無病息災を願う厄祓いの行事でした。
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