歳時記 秋分|雷乃収声|かみなりすなわちこえをおさむ|2023年 朝晩幾分涼しさが感じられ、暦も23日より二十四節気は「秋分(しゅうぶん)」、七十二候は「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」と移っていきます。また20日より「秋彼岸」に入ります。 2023.09.20 歳時記
歳時記 白露|草露白|はくろ|くさのつゆしろし|2023年|重陽の節句 暦は8日に、二十四節気は「白露」と移り、七十二候は白露の初候「草露白(くさのつゆしろし)」となります。そして9日は五節句の一つ「重陽の節句」を迎えます。 2023.09.05 歳時記
歳時記 処暑|綿柎開|わたのはなしべひらく|地蔵盆|2023年 8月初めに来襲した台風6号の爪痕で、本日までインターネットの不通状態が続き、やっと復旧いたしました。猛暑、酷暑そして災害級の暑さと叫ばれる中、暦は23日より、二十四節気は「処暑」、七十二候は「綿柎開(わたのはなしべひらく)」と移っていきます。 2023.08.23 歳時記
歳時記 立秋|涼風至|すずかぜいたる|2023年|四立|二分二至|実りの秋 暦は8日より二十四節気は「立秋」そして七十二候は「涼風至(すずかぜいたる)」となります。猛暑が続く毎日ですが、お決まりの言葉で「暦の上では秋」です。 2023.08.04 歳時記
歳時記 大暑|桐始結花 |たいしょ|きりはじめてはなをむすぶ|2023年 今年の夏も猛暑による熱中症と物価高のダブルパンチ中、23日より二十四節気は本格的に暑くなる「大暑(たいしょ)」となり、七十二候もその初候「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」と移ります。そして30日は土用の丑の日となります。 2023.07.20 歳時記
歳時記 小暑|温風至|しょうしょ|あつかぜいたる|七夕|2023年 暦は暑い時期の始まり「小暑(しょうしょ)」そして七十二候は「温風至(あつかぜいたる)」と移っていきます。また五節句の一つ「七夕(しちせき)」を迎えます。さらには福岡では夏の風物詩の「博多祇園山笠」で賑わいます。 2023.07.04 歳時記
歳時記 芒種|蟷螂生|ぼうしゅ|かまきりしょうず|2023年|蟷螂の斧 いよいよ東海以西で梅雨入りし、鬱陶しい時期となりました。寒暖差も激しく、体調を崩される方も多いようですが、暦は6日より二十四節気は芒種(ぼうしゅ)そして七十二候はその初候の蟷螂生(かまきりしょうず)へと変わっていきます。 2023.06.02 歳時記
歳時記 立夏|りっか|蛙始鳴|かわずはじめてなく|2023年|端午の節句 「夏も近づく八十八夜」(2023年は5月2日)も過ぎ暦の上では夏を迎える二十四節気の「立夏(りっか)」となります。そうです!歌も「卯の花の匂う~夏は来ぬ」と変わります。そして七十二候は「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」へと移ります。 2023.05.02 歳時記
歳時記 穀雨|こくう|葭始生|あしはじめてしょうず|2023年|浜下り 20日より二十四節気は「清明」から春季最後の節気「穀雨(こくう)」と変わります。そして七十二候は「葭始生(あしはじめてしょうず)」と移ります。また沖縄・奄美では旧暦3月3日にあたる22日には「浜下り」という行事が行われます。 2023.04.18 歳時記
歳時記 清明|せいめい|玄鳥至|つばめきたる|清明祭|シーミー|2023年 暦は5日より二十四節気の「清明(せいめい)」そして七十二候は「玄鳥至(つばめきたる)」と移っていきます。沖縄では「うりずん」と呼ばれるとても過ごしやすい季節となり、三大行事の清明祭(シーミー)の墓参があちらこちらで開かれる頃です。 2023.04.03 歳時記
歳時記 春分|春分の日|雀始巣|すずめはじめてすくう|2023年 暦の中にも「春」の文字が入ってきました。21日より二十四節気は「春分」となり、七十二候は「雀始巣(すずめはじめてすくう)」となります。何かと世情は騒がしいですが、春は万民に等しくやってきます。福岡からは17日に「桜の開花宣言」の報が届きました。 2023.03.18 歳時記
歳時記 啓蟄|けいちつ|蟄虫啓戸|すごもりのむしとをひらく|2023年 本格的な春ももうすぐそこです。5日より二十四節気は「啓蟄(けいちつ)」、七十二候は「蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)」となります。冬ごもりしていた地中の虫たちもそろそろ春の訪れを感じ始めて活動を始める頃です。 2023.03.03 歳時記
歳時記 雨水|土脉潤起|うすい|つちのしょううるおいおこる|2023年 暦も19日より二十四節気では「雨水(うすい)」に、そして七十二候もその初候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」となります。土が湿り気を含みだすと水蒸気が立ちのぼり霞となり、やがて草や木々の芽吹きを誘い、春の近さを確実に感じる時節です。 2023.02.15 歳時記
歳時記 立春|東風解凍|はるかぜこおりをとく|立春大吉|節分|2023年 暦も一巡し4日より新たな二十四節気・立春、そして七十二候の第一候・東風解凍(はるかぜこおりをとく)がスタートします。冬が極まると同時に春の気配が立ち始める頃となります。地面からは福寿草が顔を出し、九州などでは梅が咲き始めます。 2023.02.01 歳時記
歳時記 大寒|款冬華|ふきのはなさく|蕗の薹|ふきのとう|大寒卵 暦は20日より、二十四節気は一年で一番寒くなる「大寒」、そして七十二候はその初候「款冬華(ふきのはなさく)」と移っていきます。寒さが大変厳しい時ですが、そうは言っても二十四節気では「大寒」の後に控えているのは「立春」、春へのきざしも感じとりたいものです。 2023.01.24 歳時記
歳時記 小寒|芹乃栄|せりすなわちさかう|七日正月|七草粥|寒中見舞い 皆さん、明けましておめでとうございます。本年も拙いブログではありますが、よろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。さて年も改まり、二十四節気は「小寒」そして七十二候は「芹乃栄(せりすなわちさかう)」と移ってまいります。 2023.01.04 歳時記
歳時記 冬至|乃東生|なつかれくさしょうず|かぼちゃ|ゆず湯|靭草 暦は22日より二十四節気は「冬至(とうじ)」、七十二候は、その初候「乃東生(なつかれくさしょうず)」と変わります。一年で一番昼間の時間が短くなる頃であると同時に、冬至を境に少しずつ昼間の時間が長くなっていく頃でもあります。 2022.12.19 歳時記
歳時記 大雪|閉塞成冬|たいせつ|そらさむくふゆとなる|雪の名前|鰤 朝晩だいぶ冷え込みを感じ始めました。7日より暦では二十四節気は「大雪(たいせつ)」、そして七十二候は「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」と「冬」の文字が入ってきました。新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。 2022.12.06 歳時記
歳時記 立冬 | りっとう | 山茶始開 | つばきはじめてひらく 11月7日は二十四節気はの「立冬(りっとう)」。暦の上では立冬から立春までが冬とされていて、立冬は冬の始まりを告げる頃です。そして七十二候は「山茶始開(つばきはじめてひらく)」となります。 2022.11.04 歳時記
歳時記 霜降 | そうこう | 霜始降 | しもはじめてふる | 柿 | 二十四節気 | 七十二候 | 歳時記 徐々に秋も深まりつつあり、山では「初冠雪」などの報も聞かれるようになり、23日より暦も二十四節気は「霜降(そうこう)」、七十二候もその初候「霜始降(しもはじめてふる)」と移っていきます。氷の結晶である、霜がはじめて降りる頃です。 2022.10.21 歳時記