2023-11

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九州八十八ヶ所百八霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第九十五番札所 遍照山 明王寺

四国遍路にて奇跡的に病気を平癒した熱心な信者(水島安兵衛翁)により明治21年、現在豆田町に建立されました。御本尊は『不動明王』で現在のご尊像は第2世住職隆禅僧正が京都醍醐寺より招来した不動明王立像で理源大師の作と伝えられています。
九州八十八ヶ所百八霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第九十四番札所 金剛山 大日寺

大日寺は檜枝淳心尼が久留米の長門石の地で、昭和60年に開山されたお寺です。 本尊を大日如来とし、不動明王、文殊菩薩、弘法大師、地蔵菩薩が本堂にお祀りされています。諸天善神に守られながら、変貌していくこの地に法灯を伝え続けています。
九州八十八ヶ所百八霊場

タイトル:九州八十八ヶ所百八霊場第九十三番札所 瑠璃山 正法寺

正法寺は薬師瑠璃光如来を本尊とし、その歴史は江戸時代にさかのぼり、地域の薬師信仰の霊場だったと伝えられていますが、明治以前の歴史は記録が残されていないために不詳です。以前は八坂寺として通称され正法寺の寺号を公称したのは昭和二十二年のことです。
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九州三十六不動尊霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第九十二番札所 大原山 不動院

不動院は、古くは現在の大分県国東半島にあったお寺の寺号を開山の心玉阿闍梨が大正15年にこの地に移転再興し現在に至っています。境内には樹齢100年の銀木犀や、銀杏の木が聳え立ち、耳なし地蔵・アゴなし地蔵といった珍しい仏像もお祀りされています。
九州八十八ヶ所百八霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第九十一番札所 貫山修善院 真光寺

延応元年(1239年)阿聖上人が全国を巡錫中、貫山に紫雲棚引くのを見て貫山が霊山であると感じ庵を結んだのが「貫山真光寺」の始まりです。現在は、幾多の戦火により焼失し残った小堂を仮本堂として本尊阿弥陀如来を始め焼け残った仏像をお祭りしています。
九州二十四地蔵尊霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第九十番札所 常住金剛山 浄心院

浄心院は開山の浄心法尼が、不動尊を感得しその霊験により創建されました。「神仏習合」つまり神・仏ともに祭祀する寺院です。内陣には身代わり不動・大日如来・釈迦如来などを安置しています。また稲荷大明神も浄心法尼が神託によって本堂内に勧請しました。
九州八十八ヶ所百八霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第八十九番札所 太祖山 金剛頂院

金剛頂院は、大同元年(西暦806年)唐より帰朝した弘法大師が、博多の地に留まられていた時、当若杉山に登られ鎮護国家・救世利民の祈願を施された時に庵を結ばれた地に建つお寺です。戦乱がより焦土となってしまいましたが昭和17年に再建されたました。
九州三十三観音霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第八十六番札所 津東山 海心寺

津東山海心寺は開祖海範和尚により旧津屋崎町東町に草堂が建立され、高野山本覚院より弘法大師像を勧請され本尊とされたのが始まりです。その後、二世、勉(べん)和尚にて信貴山より毘沙門天を勧請され、現在の地(宮司)に毘沙門天堂が建立されました。
九州八十八ヶ所百八霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第八十五番札所 愛宕山 観音寺

観音寺は愛宕神社の参道の中程に伽藍を構えています。黒田藩の歴代藩主の御祈願所として信仰を集め山岳信仰の拠点として隆盛を極めました。御本尊勝軍地蔵尊は、ご詠歌にも「諸難を除く愛宕権現」と詠われ、熱心な信仰を集めています。
九州八十八ヶ所百八霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第八十三番札所 登志山 誓願寺

誓願寺は安元元年(1175年)栄西禅師の創建で総本尊は阿弥陀如来ですが、霊場本尊は毘沙門天です。奥の院は毘沙門山といい「今津の毘沙門さん」として親しまれています。最盛期は1山42坊ありましたが、現在は大泉坊のみ現存してます。
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