九州三十三観音霊場 特別霊場 大宝山 報恩寺

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九州三十三観音霊場 特別札所 大宝山 報恩寺 原鶴観音 九州三十三観音霊場
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九州三十三観音霊場 特別札所 大宝山 報恩寺 原鶴観音

香山昇龍大観音は原鶴温泉泰泉閣の創業者であり、杷木町長を4期務めた林一二三翁が霊夢により観音菩薩を感得し、創建されたものです。観音像の高さは28mあり昇龍観音としては日本一の高さを誇ります。その他境内には多数の尊像が奉安されています。

『概略』

大宝山 報恩寺

創建

昭和62年(1987年) 林一二三 翁

宗派

日蓮宗

住所・連絡先

福岡県朝倉市杷木志波871-4 TEL 0946-63-3031
(地図)

アクセス

大分自動車道・杷木インターより車で10分
駐車場有り

ご詠歌

はなのもと らくらくいかん 浄土まで つきぬ大慈の るりにつつまれ

香山昇龍大観音(特別霊場 大宝山 報恩寺 原鶴観音)

香山昇龍大観音は原鶴温泉泰泉閣の創業者であり、杷木町長を4期務めた林一二三翁が創建されたものです。
その昔に観音様が夢枕に立ったおかげで事業や政治の世界で成功をおさめたことに感謝し、75才の時に建立したそうです。

原鶴の香山の山頂付近にそびえ立ち、香山昇龍大観音と呼ばれています。
観音像の高さは28m、総重量25tあり昇龍観音としては日本一の高さを誇ります。
金運や財運など招福開運の御利益があることで親しまれ、地域の方はもちろん、毎日たくさんの観光客が参拝に訪れています。

今では観光スポットともなっているようで、ちょっとしたテーマパークの趣すら感じてしまう駐車場に車を止め歩き出すと、昇龍大観音のミニチュア版の昇龍修学観世音菩薩、水子地蔵、金香水などが迎えてくれます。

九州三十三観音霊場 特別札所 大宝山 報恩寺 原鶴観音

そして正面に入り口があり、見上げるように昇龍大観音が立っておられます。

その周りには取り囲むように干支の守り本尊などの尊像が居並び、「南無開運昇龍大観世音菩薩」と一心称名し、観音像の周囲を一巡すると、一徳の利生があり、二度巡ると観音様が影身に添ってその人を守護し、悪事災難の身代わりをすると伝えられています。

九州三十三観音の霊場ご本尊はこの昇龍大観音の裏手の展望所に続く参道を進むとありました。

霊場ご本尊 聖(しょう)観世音菩薩について

別名、観音菩薩(かんのんぼさつ)とも呼ばれ、人々を常に観ていて救いの声(音)があれば瞬く間に救済する、という意味からこの名が付けられ日本でも多く信仰されました。
六観音の一つに数えられ、地獄道に迷う人々を救うとされています。
苦しんでいる者を救う時に千手観音や十一面観音などの六観音や三十三観音など、様々な姿に身を変えて救いの手を差し伸べます。
それら変化観音と区別するために変化観音に対して、変化しない観音をいい、また一番もとの観音(本来の姿の観音)という意味で、聖観音と呼ばれるようになりました。
単独で祀られることも多いのですが、阿弥陀如来の左脇侍として勢至菩薩と共に三尊で並ぶこともあります。
ちなみに般若心経は観音菩薩の功徳を説いたものです。

ご真言

おん あろりきゃ そわか

南無妙法蓮華経

拝観料は不要ですが、入り口にて100円をお納めし、お線香と蠟燭を購入してからお参りします。

願ねがわくは
この功徳くどくをもってあまねく一切いっさいに及およぼし
われらと衆生しゅうじょうと
みなともに仏道ぶつどうを成じょうぜんことを 合掌

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