お遍路まさ

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九州西国霊場

九州西国霊場 第三十二番札所 冷泉山 龍宮寺

龍宮寺の開創年代は詳らかではありませんが、本尊の聖観音は慈覚大師・円仁の作と伝わり、太閤秀吉が博多の町割りをした頃より「博多七観音」の一つとして、広く人々の信仰を集めていたといわれています。寺名の通り「人魚」にまつわる伝説があるお寺です。
九州西国霊場

九州西国霊場 第三十一番札所 屏風山 鎮国寺

鎮国寺は、中国より帰朝された弘法大師が、鎮護国家の根本道場として最初に建立された寺で、本堂(五仏堂)には、宗像五社の本地仏とされる大日、釈迦、薬師、阿弥陀如来とともに、霊場ご本尊である如意輪観音のが安置されています。
九州西国霊場

九州西国霊場 第三十番札所 清賀山 正覚寺 油山観音

油山観音として親しまれている正覚寺は、敏達天皇の代(572年)に天竺から渡来した清賀上人が、白椿の大樹に千手観音を刻み安置したのにはじまると伝えています。その清賀上人が日本ではじめて椿の実から油をしぼり精製した事が、「油山」と呼ばれる名前の由来になったとの事です。
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九州三十六不動尊霊場

雷山 千如寺 大悲王院

雷山観音の通称で親しまれている千如寺は、天竺から渡来した清賀上人の開創と伝えられています。ご本尊の十一面千手観音は清賀上人の敬刻といわれ、国の重文指定を受けています。また、本堂前庭には大きな楓の木は、大悲王院建立記念に植樹されたものといわれています。
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九州西国霊場 第二十八番札所 円通山 常安寺

常安時の東南に岸岳という山があり、その北壁の「笹の手」と称ばれる岸壁の下に自然の洞窟「垂玉」がありますが、弘法大師が唐よりの帰途、霊夢により垂玉に導かれ止錫されたのが、常安禅寺のはじまりとされています。
九州西国霊場

九州西国霊場 第二十七番札所 福石山 清岩(嵓)寺

福石観音の通称で親しまれている清岩寺は、和銅3年(710年)、この地に巡錫された行基菩薩が、自刻の「七観音」の一つである十一面観音を岩窟に安置したことにはじまると伝えられています。
九州西国霊場

九州西国霊場 第二十六番札所 円通山 観音寺

伝えるところでは、円通山観音寺は和銅2年(709年)、「行基七観音」の内の一つ、千手観音を安置したことにはじまるとされています。観音堂は天明年間(1781年~89年)建立の総欅造りで、たくさんの彫刻が施されています。
九州西国霊場

九州西国霊場 第二十五番札所 長崎山 清水寺

長崎山清水寺のご本尊の十一面観音は、京都の清水寺にあったもので、清水寺光乗院の慶順が、この尊像を護持して長崎を訪ねた時、白い光を放つ瑞光石のあるのを見つけ、ここを霊地と定めて堂宇を建て尊像を安置したのが、清水寺のはじまりと伝えられています。
九州西国霊場

九州西国霊場 第二十四番札所 田結山 観音寺

神亀年間(724年-729年)、行基菩薩により開基されたと伝わります。 本尊「聖観音」も「行基七観音」のなかの一体です。癌封じの観音様といった信仰も生まれ、目が失っても救ってくださると熱心な信者も多いそうです。
九州西国霊場

九州西国霊場 第二十三番札所 法川山 和銅寺

和銅元年(708年)元明天皇の勅願により行基菩薩が創建したと伝える和銅寺。ご本尊は「行基七観音」の内の一体であり、県文化財に指定されています。
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