十一面千手観音立像

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九州三十三観音霊場

九州八十八ヶ所百八霊場 第六十一番札所 普明山 高野寺

大同元年(806年)弘法大師が密教を学ばれ、九州博多に帰朝され九州各地を行脚しておられた折、この土地が紀州の高野山に似ておることからこの地を肥前の高野山と定め、草の庵を結ばれたのがこの寺の始まりと伝えられています。
九州八十八ヶ所百八霊場

九州八十八ヶ所百八霊場 第五十九番札所 叡興山 光明寺

光明寺は天平年間(729~749)に開山です。入母屋造の本堂には、行基菩薩作のご本尊「十一面千手観音立像」を安置していますが、秘仏のため三十三年に一度開扉となっています。また参道脇に大師堂があり、その周りには八十八ヶ所の石像があります。
九州八十八ヶ所百八霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第五十三番札所 千福山 観蓮寺

観蓮寺は元は観琳寺といい、治承年間、平重盛菩提のため、矢瀬主馬佑が建立したと伝えられています。当時は禅宗の一派でしたが、大永6年(1526年)の瑞堅の乱に依り堂宇も焼失してしまい、慶長年間に再興した時から千福山観蓮寺と改称し真言宗に改められました
その他の霊場

九州八十八ヶ所百八霊場 第十三番札所 香林山 法善寺

法善寺の本尊は木造金箔塗り5尺5寸の立像十一面千手観音です。日頃は厨子の中に安置されていますが、年一回1月20日鏡開きの日にご開帳されます。智仙尼は四国八十八ヶ所白峰寺にて修行を積み九州の篠栗四国、二瀬川観音菩薩と縁を結び十一面千手観音菩薩を授かっています。
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