
今日4月6日は北極の日です。

1909年(明治42年)のこの日、アメリカ海軍の軍人・探検家のロバート・ピアリーら6人が、世界で初めて北極点に到達したとされています。

ピアリーは1886年(明治19年)のグリーンランド探検から、数度の北極点到達失敗を経ての悲願達成でした。
しかし、彼が一番乗りかどうかという論争は80年以上も続き、アメリカ地理学会が彼の偉業を認定したのは1989年(昭和64年/平成元年)のことでした。
ただし、後の詳しい測量により、ピアリーらが北極点だとしていた点は正確には北緯89度57分(北極点から約6kmの地点)であったことが分かっています。
また、ナビゲーションの技術を持つ者がいなかったにもかかわらず、旅程が不自然に順調であることなどから、到達そのものを疑問視する説も未だにあります。

もし初の北極点到達がピアリーでない場合、1926年のリチャード・バードによる北極点往復飛行か同年のアムンセン、ノビレ、エルズワースによる飛行船ノルゲ号での北極海横断飛行が最初の北極点「到達」となります。

ちなみに、鉄の精錬技術を持たないグリーンランドのイヌイットが鉄を利用している謎が、ピアリーの調査で判明しています。
イヌイット族は1万年前に落下したと推測される、56トンもの巨大な隕鉄を利用していたのでした。
ピアリーはこの一部をアメリカへ持ち帰り、博物館に4万ドル (5万ドルとも) で売却しました。
北極点とは

北極点(ほっきょくてん、英: North Pole)とは、自転する天体の最北端、北緯90度の地点のことです。
自転軸と天体表面が交差する2点のうちの1つです。
北極点は、北極海の氷上に位置していて、現在においてはカフェクルベン島の北713.5kmの海上(氷上)とされ、水深は4261mとされています。
現在では観光船ツアーなどにより12000人以上の人が訪れているとも言われていますが、過去さまざまな探検家によって到達が試みられました。


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