2月24日 山陰本線全通の日

今日は何の日

今日2月24日は山陰本線全通の日です。

山陰本線は、1933年(昭和8年)2月24日に全通しました。
京都駅から幡生駅(山口県)までを結ぶ路線で、JRの在来線としては日本最長距離の路線です。

山陰本線(さんいんほんせん)

山陰本線(さんいんほんせん)は、京都府京都市下京区の京都駅から中国地方の日本海沿岸(山陰地方)を経由し、山口県下関市の幡生駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)です。
このほか、仙崎支線あるいは仙崎線と呼ばれる長門市駅 – 仙崎駅間の支線を持っています。

冒頭にも書きましたが、支線を除く営業キロは673.8kmで、新幹線を除くJR線(在来線)としては日本最長です。
2002年までは東北本線 (739.2km) の方が長かったのですが、東北新幹線の延伸に伴い東北本線の一部が第三セクターのIGRいわて銀河鉄道および青い森鉄道へ経営が移管されたことにより、山陰本線の営業キロを下回ることになりました。

また、トンネルは全区間に大小176本(総延長60.3km)存在し、これはJRグループ全体では紀勢本線(180本)に次いで多く、紀勢本線は亀山駅 – 新宮駅間は東海旅客鉄道(JR東海)、新宮駅 – 和歌山市駅間は西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄のため、1社完結路線としては最多です。

路線の終点は幡生駅ですが、幡生側の列車は隣駅の下関駅まで運転されています。
竹野駅から幡生駅までは日本海沿いを通る区間が多く、関西から山口県まで中国地方を東西に結ぶ路線として他に瀬戸内海沿いを通る山陽本線が挙げられますが、山陽本線が全線複線・電化区間なのに対して、山陰本線には単線・非電化区間が多く含ます。

在来線としての営業キロは日本最長の路線ですが、起点から終点までを通して走る優等列車の設定が史上一度もない本線の一つともなっています。
区間によって乗客の流動に大きな偏りがあり、東西方向の交流が必ずしも盛んでないことや、かつての日本国有鉄道(国鉄)や現在のJR西日本が、山陽新幹線開業以降、山陰本線沿いの各都市から山陽新幹線各駅を含む山陽地方主要都市に至る鉄道路線(陰陽連絡路線)を強化してきた結果です。

このように幹線扱いの長大路線でありながら近代化が遅れたことや、ローカル色あふれる風光明媚な車窓風景とあいまって、鉄道ファンであった作家の宮脇俊三は「偉大なるローカル線」と山陰本線を評しました。この表現は山陰本線の実情をよく表したものとして、大方の鉄道ファンから賛同を得ています。

特に出雲市駅以西の区間の輸送実態は地方交通線とほとんど変わらないといってもよいほどです。

このほか、2010年に鉄橋からコンクリート橋に架け替えられた余部橋梁や、日本で3か所に現存するラチス式桁を持つ竹野川橋梁、浜坂駅手前にはラチス桁が残る田君川橋梁があるほか、須佐駅 – 宇田郷駅間にかかる惣郷川橋梁は日本海に注ぐ白須川河口にあるため、鉄道の撮影ポイントとしても有名です。

また、沿線には城崎温泉玉造温泉温泉津温泉など古くから知られた温泉が数多く湧出していて、観光客輸送の役割も果たしています。

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