歳時記

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地始凍|ちはじめてこおる|2025年|亥の子の日|十日夜|時雨忌

七十二候は12日より立冬の次候「地始凍(ちはじめてこおる)」となります。大地が凍り始める頃という意味で、各地から初霜、初氷といった報せが届き始め、冬の訪れが、はっきり肌で感じられる季節と移っていきます。
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立冬|りっとう|山茶始開|つばきはじめてひらく|2025年

11月7日は二十四節気はの「立冬(りっとう)」です。暦の上では立冬から立春までが冬とされていて、立冬は冬の始まりを告げる頃です。そして七十二候は「山茶始開(つばきはじめてひらく)」となります。
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楓蔦黄|もみじつたきばむ|2025年|紅葉情報|文化の日

11月2日より七十二候も霜降の末候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」になります。楓(かえで)や蔦の葉が赤や黄色に色づく頃です。北から南へ、山から里へと秋の深まりとと美しい景色が楽しめます。また、3日は「文化の日」です。
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霎時施|こさめときどきふる|2025年|しぐれ煮|七十二候

旧暦(2025年は11月20日より)では10月は、和風の月名「神無月」の別名の中にも「時雨月」というものもあります。朝晩の冷え込みとともに本格的な秋の到来を感じられる季節となって七十二候も28日より「霎時施(こさめときどきふる)」となります
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霜降|そうこう|霜始降|しもはじめてふる|2025年|柿|柿色

徐々に秋も深まりつつあり、山では「初冠雪」などの報も聞かれるようになり、23日より暦も二十四節気は「霜降(そうこう)」、七十二候もその初候「霜始降(しもはじめてふる)」と移っていきます。氷の結晶である、霜がはじめて降りる頃という意味です。
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蟋蟀戸在|きりぎりすとにあり|2025年|神嘗祭|沖縄そばの日

七十二候は18日より寒露の末候、蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)になります。そして17日は伊勢神宮では日本版ハロウィンとも言える「神嘗祭(かんなめさい)」が執り行われます。さらには、17日は沖縄そばの日でもあります。
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菊花開|きくのはなひらく|2025年|神嘗祭|沖縄そばの日

13日から七十二候は寒露の次候・菊花開(きくのはなひらく)になります。菊の花が咲き始める頃という意味です。空も高く澄み渡り爽やかな空気に包まれる季節となりますが、こんな時期の晴れを「菊晴れ」と言います。
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寒露|鴻雁来|こうがんきたる|2025年|紅葉の見ごろ予想

暦は8日より二十四節気は「寒露(かんろ)」そして七十二候は寒露の初候「鴻雁来(こうがんきたる)」と移っていきます。暦の上では「晩秋(ばんしゅう)」に入ってきましたが、未だ残暑厳しく実感として「秋」を感じられるのは、もう少し先になりそうです。
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水始涸|みずはじめてかるる|2025年|八十八|お米作りの手間

体感的にも少し「秋」を感じられるようになってきました。2025年は3日から七十二候が秋分の末候「水始涸(みずはじめてかるる)」となります。「涸」という漢字は、水が干上がる・枯れる・尽きてなくなることを意味しています。
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蟄虫坏戸|むしかくれてとをふさぐ|コスモス|2025年

七十二候も28日より「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」となります。人間界も幾分ではありますが秋の気配を感じ始めましたが、虫たちも秋の気配を感じ冬籠りの準備のため来春の啓蟄まで土の中や蓑の中に入り、しばしのお休みに入ります。
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秋分|雷乃収声|かみなりすなわちこえをおさむ|2025年

酷暑も収まる兆しも感じられ、暦も23日より二十四節気は「秋分(しゅうぶん)」、七十二候は「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」と移っていきます。また20日より「秋彼岸」に入ります。
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玄鳥去|つばめさる|2025年|つばめのねぐら入り|孔子祭

18日より七十二候も「玄鳥去(つばめさる)」になります。日中の暑さはさておいて、朝晩吹く風は、幾分秋の気配が感じられ凌ぎやすくなってきています。そして長崎などでは9月中旬孔子の生誕を祝うに「孔子祭」が催されます。
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鶺鴒鳴|せきれいなく|2025年|鶺鴒石|放生会|筥崎宮

少しずつではありますが、着実に秋が近づいてくるこの頃ですが、暦は12日より白露の次候「鶺鴒鳴(せきれいなく)」と移っていきます。そしてその12日からは博多三大祭りの筥崎宮「放生会(ほうじょうや)」が始まります。
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白露|草露白|はくろ|くさのつゆしろし|2025年|重陽の節句

暦は7日に、二十四節気は「白露」と移り、七十二候は白露の初候「草露白(くさのつゆしろし)」となります。そして9日は五節句の一つ「重陽の節句」を迎えます。秋の到来が近づきつつあるころですが、連日、残暑ならぬ猛暑、酷暑の日が続いています。
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禾乃登|こくものすなわちみのる|2025年|越中おわら風の盆

七十二節気は稲などの穀物が実り始める頃の「禾乃登(こくものすなわちみのる)」と移ります。同時に台風の襲来が多い季節でもあるので、農家の方は油断できません。そのため古くから、風をおさめ、無事に収穫できることを祈り、各地で風鎮祭(風祭)が行われます。
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天地始粛|てんちはじめてさむし|2025年|はっさく|秋の七草

28日より七十二候は、処暑の次候「天地始粛(てんちはじめてさむし)」と移ります。未だ残暑厳しく、猛暑日を観測する地点も多くあり、正しく「秋」は暦の上だけといった様相です。しかし、そろそろ「秋の七草」にも出会う頃が近づいてまいります。
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処暑|綿柎開|わたのはなしべひらく|地蔵盆|2025年

猛暑、酷暑そして災害級の暑さと叫ばれる中、暦は23日より、二十四節気は「処暑(しょしょ)」、七十二候は「綿柎開(わたのはなしべひらく)」と移っていきます。「熱中症」で命を落とす方も増える中、厳しい「夏」となってしまっています。
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蒙霧升降|ふかききりまとう|かき氷|2025年|七十二候

18より立秋の末候の「蒙霧升降(ふかききりまとう)」です。深い霧がまとわりつくように立ち込める頃です。残暑の中にも朝晩、特に早朝は空気が多少冷えてきて山間部や水辺では空気が冷えて一面、白い霧に覆われるような光景に出会うこともあります。
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寒蝉鳴|ひぐらしなく|2025年|蝉時雨|山の日|七十二候

12日より暦は立秋の次候七十二候では「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」となります。「寒蝉」とは秋を告げる蝉のことを表し、「蜩(ひぐらし)」を指すようです。またその鳴く時期から寒蝉は「法師蝉=ツクツクボウシ」だという見解もあります。
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立秋|涼風至|すずかぜいたる|2025年|四立|二分二至|実りの秋

暦は7日より二十四節気は「立秋」そして七十二候は「涼風至(すずかぜいたる)」となります。猛暑が続く毎日ですが、お決まりの言葉で「暦の上では秋」です。
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