2023年

歳時記

麋角解|さわしかのつのおつる|2023年|ニホンカモシカ

令和5年も残りあと一週間、公私ともにお忙しいことでしょう。今年のクリスマスはどのようにお過ごしになられたでしょうか。暦は27日より冬至の次候「麋角解(さわしかのつのおつる)」と移ります。
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冬至|とうじ|乃東生|なつかれくさしょうず|2023年|靭草

暦は22日より二十四節気は「冬至(とうじ)」、七十二候は、その初候「乃東生(なつかれくさしょうず)」と変わります。一年で一番昼間の時間が短くなる頃であると同時に、この日が「陰の極み」で、翌日から陽にかえると考えられ「一陽来復」とも言います。
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鱖魚群|さけのうおむらがる|2023年|サケ|遡上|昆布巻き

17日より大雪も末候「鱖魚群(さけのうおむらがる)」となります。鮭が群れをなして川を上っていく頃です。古より、この「鮭の遡上」を神秘的なものとしてとらえてきました。
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熊蟄穴|くまあなにこもる|2023年|正月事始め|大掃除

朝晩の冷え込みも増し、北日本や日本海沿岸地域では雪の降り方も増してきました。12日より七十二候は大雪の次候「熊蟄穴(くまあなにこもる)」となります。熊など動物たちが冬ごもりの時期に入ります。
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大雪|閉塞成冬|たいせつ|そらさむくふゆとなる|2023年

朝晩だいぶ冷え込みを感じ始めました。7日より暦では二十四節気は「大雪(たいせつ)」、そして七十二候は「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」と「冬」の文字が入ってきました。新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。
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橘始黄|たちばなはじめてきばむ|2023年|ポン酢|鱈|師走

カレンダーも残り一枚、いよいよ「師走」、精神的には何かと気ぜわしくなってきます。と同時に、体感的にも冬本番に向っていることを感じます。暦は2日より七十二候も小雪の末候「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」となります。
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朔風払葉|きたかぜこのはをはらう|2023年|風の名|朽葉色

西高東低の冬型の気圧配置の日が多くなり、それに伴い北寄りの季節風が吹き出して一段と朝晩の冷え込みが顕著となってきました。暦も27日より小雪の次候「朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう)」となります。冷たい北風が、木々の葉を落とす頃です。
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小雪|虹蔵不見|2023年|しょうせつ|にじかくれてみえず

22日から、二十四節気は「小雪(しょうせつ)」そして七十二候は小雪の初候「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」と進んでいきます。また23日は「勤労感謝の日」の祝日、そして「新嘗祭」が催されます。
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金盞香|きんせんかさく|2023年|水仙|ボジョレヌーヴォー

徐々に冬らしさも感じ始めましたが、七十二候は、18日より立冬の末候「金盞香(きんせんかさく)」となります。早咲きの水仙の花が、上品な芳香を放ちながら、咲き始める頃です。さらに、16日(木)は「ボジョレヌーボー」の解禁日です。
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地始凍|ちはじめてこおる|2023年|亥の子の日|十日夜|時雨忌

七十二候は13日より立冬の次候「地始凍(ちはじめてこおる)」となります。大地が凍り始める頃という意味で、各地から初霜、初氷といった報せが届き始め、冬の訪れが、はっきり肌で感じられる季節と移っていきます。
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立冬|りっとう|山茶始開|つばきはじめてひらく|2023年

11月8日は二十四節気はの「立冬(りっとう)」。暦の上では立冬から立春までが冬とされていて、立冬は冬の始まりを告げる頃です。そして七十二候は「山茶始開(つばきはじめてひらく)」となります。
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楓蔦黄|もみじつたきばむ|2023年|紅葉情報|文化の日

11月3日より七十二候も霜降の末候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」になります。楓(かえで)や蔦の葉が赤や黄色に色づく頃です。北から南へ、山から里へと秋の深まりとと美しい景色が楽しめます。また、3日は「文化の日」です。
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霜降|そうこう|霜始降|しもはじめてふる|2023年|柿|柿色

徐々に秋も深まりつつあり、山では「初冠雪」などの報も聞かれるようになり、24日より暦も二十四節気は「霜降(そうこう)」、七十二候もその初候「霜始降(しもはじめてふる)」と移っていきます。氷の結晶である、霜がはじめて降りる頃という意味です。
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蟋蟀戸在|きりぎりすとにあり|2023年|神嘗祭|沖縄そばの日

七十二候は18日より寒露の末候、蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)になります。 そして17日は伊勢神宮では日本版ハロウィンとも言える「神嘗祭(かんなめさい)」が執り行われます。 さらには、17日は沖縄そばの日でもあります。
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菊花開|きくのはなひらく|2023年|神嘗祭|沖縄そばの日

13日から七十二候は寒露の次候・菊花開(きくのはなひらく)になります。菊の花が咲き始める頃という意味です。 空も高く澄み渡り爽やかな空気に包まれる季節となりますが、こんな時期の晴れを「菊晴れ」と言います。
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寒露|鴻雁来|こうがんきたる|2023年|紅葉の見ごろ予想

暦も二十四節気は「寒露(かんろ)」そして七十二候は寒露の初候「鴻雁来(こうがんきたる)」と移っていきます。季節も「晩秋(ばんしゅう)」に入ってきました。
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水始涸|みずはじめてかるる|2023年|八十八|お米作りの手間

月も替わり、体感的にも「秋」が感じられるようになってきました。2022年は3日から七十二候が秋分の末候「水始涸(みずはじめてかるる)」となります。さらに旧暦10月には出雲大社では「神在祭」や伊勢神宮では15日より「神嘗祭」が催行されます。
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蟄虫坏戸|むしかくれてとをふさぐ|十五夜|コスモス|2023年

七十二候も28日より「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」となります。虫たちも秋の気配を感じ冬籠りの準備のため来春の啓蟄まで土の中や蓑の中に入り、しばしのお休みに入ります。そして28日は旧暦8月15日でもあり、中秋の名月です。
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秋分|雷乃収声|かみなりすなわちこえをおさむ|2023年

朝晩幾分涼しさが感じられ、暦も23日より二十四節気は「秋分(しゅうぶん)」、七十二候は「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)」と移っていきます。また20日より「秋彼岸」に入ります。
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玄鳥去|つばめさる|2023年|つばめのねぐら入り|八朔|孔子祭

18日より七十二候も「玄鳥去(つばめさる)」になります。日中の暑さはさておいて、朝晩吹く風は幾分の気配が感じられ凌ぎやすくなってきました。そして長崎などでは9月中旬孔子の生誕を祝うに孔子祭催されます。
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