歳時記 雷乃発声|かみなりすなわちこえをはっす|2023年|春雷|初雷 31日より暦は春分の末候「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」になります。春の訪れを告げる春雷が鳴り始める頃です。 春の雷は、「虫出しの雷」とも呼ばれ、冬の間、隠れていた虫たちも活動し始めます。 2023.03.28 歳時記
歳時記 桜始開|さくらはじめてひらく|2023年|桜の種類|桜餅の種類 2023年は、18日福岡、19日宮崎と桜の開花宣言がありました。 七十二候も26日より春分の次候「桜始開(さくらはじめてひらく)」に移ります。これから春分の日に向けて九州各地から開花の便りが届くことでしょう。いよいよ春爛漫の時季になります。 2023.03.22 歳時記
歳時記 春分|春分の日|雀始巣|すずめはじめてすくう|2023年 暦の中にも「春」の文字が入ってきました。21日より二十四節気は「春分」となり、七十二候は「雀始巣(すずめはじめてすくう)」となります。何かと世情は騒がしいですが、春は万民に等しくやってきます。福岡からは17日に「桜の開花宣言」の報が届きました。 2023.03.18 歳時記
歳時記 菜虫化蝶|なむしちょうとなる|モンシロチョウ|蝶の一生|菜の花 3月16日より七十二候は第九候・啓蟄の末候の「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」に移ります。一面に咲き乱れる菜の花などの花々の間をひらひらと飛び回る蝶たちは、まさに長い冬が遠く過ぎ去り、春の訪れを告げてくれるシンボル的存在のひとつです。 2023.03.13 歳時記
歳時記 桃始笑|ももはじめてさく|桃|桃太郎|木蓮|辛夷|こぶし 七十二候も春を感じさせてくれる字句が多くなってきました。2023年は3月11日より啓蟄の次候、第八候の「桃始笑(ももはじめてさく)」に移ります。桃は中国原産で弥生時代に日本伝来したものですが、古来中国では邪気を祓う神聖な木として仙木・仙果と呼ばれていました。 2023.03.08 歳時記
歳時記 啓蟄|けいちつ|蟄虫啓戸|すごもりのむしとをひらく|2023年 本格的な春ももうすぐそこです。5日より二十四節気は「啓蟄(けいちつ)」、七十二候は「蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)」となります。冬ごもりしていた地中の虫たちもそろそろ春の訪れを感じ始めて活動を始める頃です。 2023.03.03 歳時記