西巌殿寺

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九州八十八ヶ所百八霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第五十五番札所 最栄山 本蔵院

本蔵院の歴史は、阿蘇山から始まります。阿蘇神社の別当所として隆盛した西巌殿寺に総括された修験の山で、子院37坊を有し、修験の拠点となっていました。しかし、明治の廃仏毀釈と修験道禁止令で、子院はいずれも廃され、後に移転したのが、本蔵院です。
九州四十九院薬師霊場

九州西国霊場 第十三番札所 阿蘇山 西巌殿寺

インドより来朝された最栄が、聖武天皇の勅願により自ら十一面観音を刻み、これを本尊として開基されたと伝えています。西巌殿寺はもともと単独の寺院の呼び名ではなく、最栄が最初に建立した寺院を本堂として、37の僧侶の坊舎がつくられ、これらの総称が西巌殿寺です。
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