熊本

スポンサーリンク
九州三十三観音霊場

九州三十三観音霊場 第二十二番札所 月圭山 芳證寺

芳證寺は、細川忠興の二男・細川興秋が創建したキリシタン寺であった長興寺薬師堂が寺の始まりと伝わっています。天草の乱後、天草が天領となり赴任した初代代官の鈴木三郎九郎重成が戦乱により疲弊した天草の平和と再建を願い自らの城を寄付し出来ました。
九州三十三観音霊場

九州三十三観音霊場 第二十一番札所 大悲山 向陽寺

向陽寺は享保年間に大矢野偏照院の別庵として開かれた寺院でかつては向陽軒と称していたそうです。霊場ご本尊の観音様は「松島慈光観音」と呼ばれていて、その他にも境内には33体の観音様を祀り、寺宝として「雨乞いの鐘」とよばれる梵鐘が保管されています。
九州三十三観音霊場

九州三十三観音霊場 第二十番札所 西高野山(白山) 普門院 大徳寺

氷川ダムの畔、西の高野山とも称された一大霊場の大行(だいぎょう)寺山(釈迦岳)の頂上近くに所在しする大徳寺は、正式には西高野山普門院大徳寺と号し、霊場感満載の寺院です。現在は廃寺になっていますが、境内にはぼけ封じの観音様がしっかりとおられました。
スポンサーリンク
九州三十三観音霊場

九州三十三観音霊場 第十八番札所 水浄山 興福寺

興福寺は日蓮宗のお寺です。文明年間(1469年~87年)隈部氏一族が観音菩薩を勧請し、堂宇を建立しましたが、その後、寛文6年に再建し興福寺と改めたそうです。黄金色の釈迦如来像がが列をなし、進学や出産祈願などの拝観者も多いそうです。
九州三十三観音霊場

九州三十三観音霊場 第十七番札所 起雲山 含蔵禅寺

含蔵寺は鎌倉時代の創建と伝えられ、元は十一面観音・不動尊・毘沙門天の観音三尊を奉じた天台宗で高森城主代々の菩提寺でした。天正年間、高森落城の際、兵火にあって、その後禅刹に改められました。三尊は現在の観音堂に安置されています。
九州三十三観音霊場

九州三十三観音霊場 第十六番札所 立護山 満願寺

満願寺は文永11年(1274年)の元寇の役の際、北条時定が国土安泰を祈願して醍醐三宝院門跡の経杲大僧正を迎えて建てた寺です。この寺には本尊の毘沙門天王の仏像等、多くの貴重な宝物や小文書が収められ、南小国町の歴史・文化の中心となっています。
九州八十八ヶ所百八霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第百一番札所 成田山 大勝寺

大勝寺は千葉県成田市の成田山新勝寺が本山で、その大本山の御本尊南無大日大聖不動明王(弘法大師一刀三礼謹刻開眼)の分身がご本尊です。1972年、九州のほぼ中央に位置し眼下に有明海が広がるこの地に開創し、九州一円の信徒の心の寄り処となっています。
九州八十八ヶ所百八霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第百番札所 護国山 金剛乗寺

金剛乗寺は天長2年(825年)弘法大師の開基にて「西の高野」と称され、当時は大伽藍を構えていました。文明5年(1473年)山鹿の温泉涸渇の折、中興宥明法印が、祈祷により温泉を復活させたのを祝って、山鹿の温泉祭が始められたそうです。 また、法印供養法要の際、山鹿庶民の献じた紙灯篭が灯篭祭の始まりとされています。
九州三十六不動尊霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第九十九番札所 青井山 高野寺

青井山高野寺は国宝「青井阿蘇神社」の門前にお寺を構えています。大正15年、初代良戒大和尚により開山されました。当時から「お大師さん」や「こうやさん」と 呼ばれ、皆様に親しまれているお寺です。
九州八十八ヶ所百八霊場

九州八十八ヶ所百八霊場第九十八番札所 千光山 生善院

生善院は通称「猫寺」と呼ばれ、寛永2年(1625年)謀反の疑いで非業の死をとげた普門寺第5代住職盛譽法印と後を追って死んだその母玖月善女、そして化け猫と化した愛猫「玉垂」を祀るために人吉藩主相良長毎公により建立されました。
スポンサーリンク