3月10日 東海道・山陽新幹線全通記念日

今日は何の日

今日3月10日は東海道・山陽新幹線全通記念日です。

1975年(昭和50年)のこの日、「ひかりは西へ」のキャッチフレーズのもと、山陽新幹線・岡山駅~博多駅間が延伸開業し、山陽新幹線が全線開業しました。
これに伴い、東京駅~博多駅間の新幹線が全線開通しました。

新大阪駅を境に東側の東京駅~新大阪駅間が東海道新幹線(515.4km)、西側の新大阪駅~博多駅間が山陽新幹線(553.7km)で、総延長は1069.1km、運賃を計算する際に使用する営業キロは1174.9kmです。

大阪鉄道管理局管内である新大阪駅場内を含む東海道新幹線区間の運営を東海旅客鉄道JR東海)が、新大阪駅西方場外以西の山陽新幹線区間西日本旅客鉄道JR西日本)が管理しています。
そのため、新大阪を跨ぐ列車については、乗務員は全て新大阪駅で交代し、東海道新幹線区間をJR東海の乗務員が、山陽新幹線区間をJR西日本の乗務員が担当しています。

直通列車は定期列車だけで「のぞみ」(東京駅~広島駅・博多駅間)が毎時3本、「ひかり」(東京駅~岡山駅間)が毎時1本運行されています。
かつては「こだま」も定期直通運転が行われていたが、1999年(平成11年)に終了しました。

全線開通した1975年当時、東京駅~博多駅間の所要時間は6時間56分でしたが、現在の所要時間は、東京駅~博多駅間が平均5時間4~9分、東京駅~新大阪駅間が平均2時間30分です。
最も速い「のぞみ」は、2016年(平成28年)12月時点で東京駅~博多駅間を4時間46分で走ります。

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