1月2日 箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の日

今日は何の日

今日1月2日は箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の日です。

学生長距離界最大の駅伝競走で、東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間、復路5区間の合計10区間・217.1km(第91回大会以降)で争われます。
関東学生陸上競技連盟(以下「関東学連」という)に加盟している関東の大学のうち、20校プラス1チームが出場します。
1920年(大正9年)に第1回大会が開催され、1956年(昭和31年)からは、1月2日に往路、3日に復路を走るようになりました。

主催は関東学生陸上競技連盟(関東学連)、共催は読売新聞社で、箱根駅伝はこねえきでん)の俗称で広く知られています。
現在開催されている学生以外も出場できる駅伝の中では、山形県縦断駅伝、郡市対抗県内一周駅伝大会(佐賀県)、徳島駅伝についで4番目に長い距離の競技会です。
なお、俗称の「箱根駅伝」は読売新聞東京本社の登録商標(登録番号: 第5565518号)です。

出場校は20校(前回大会上位10校・予選会成績上位10校)で、これとは別に出場校以外の競技者による関東学生連合チーム(2015年第91回大会以降オープン参加)が参加しています。

コースは国道1号線、東京都千代田区大手町・読売新聞東京本社ビル前をスタートし、鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て神奈川県足柄下郡箱根町・芦ノ湖までの往復で、往路107.5km、復路109.6kmです。

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箱根駅伝は、関東地方では従前から人気があったが、警察から駅伝自体の中止を含めた内容変更を迫られるなど、存続の危機に立たされていた時期もありました。
しかし、1987年に日本テレビが全国放送で全区間の生中継(電波を途切れさせない完全中継実施は1989年から)を開始して以降、正月の風物詩として関東地方以外でも知名度・注目度が格段に向上しました。箱根駅伝出場者からオリンピックや世界陸上などに出場を果たした選手も少なくありません。

一般に、出雲駅伝全日本大学駅伝、そして本大会を併せて「大学三大駅伝」と呼ばれています。

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