
今日9月30日は「紅葉の見頃予想発表日」です。
気象庁が毎年「紅葉の見頃予想」を発表する日です。
世界の60数ヵ国で生物の季節観測をしているが、紅葉や桜の開花を予想する国はほとんどありません。
紅葉の予想は四季に恵まれた日本ならではの予測と言えます。
発表日が9月30日頃となっていますが、現在では一般財団法人・日本気象協会が運営するサイト「tenki.jp」にて9月~10月に第1回予想が発表されます。
紅葉の見頃は、秋(9~11月)の気温が低いと早まり、高いと遅れます。
平年ですと、北海道が10月下旬、東京都が11月下旬、鹿児島県が12月上旬となっています。
なお、紅葉の見頃予想は、イロハカエデを対象としていますが、北海道は地点により、ヤマモミジ、オオモミジ、イタヤカエデを予想対象としています。

ちなみに2024年紅葉見頃予想<第1回>では、この先、11月にかけて全国的に気温は高く推移する見込みですが、天気は周期的に変化し、徐々に秋の空気に覆われる日も増えてくるようです。
また、10月中旬以降、東・西日本を中心に平年を下回る時期もある見込みで、今年の紅葉の見頃は、北日本と東日本では平年並みか遅く、西日本ではおおむね平年並みとなる予想です。
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