
今日8月5日は「タクシーの日」です。
1984年(昭和59年)に東京乗用旅客自動車協会(現:東京ハイヤー・タクシー協会)が制定し、翌1985年から全国統一キャンペーンとして実施しています。
1912年(大正元年)のこの日、東京・有楽町の数寄屋橋にあったタクシー自動車株式会社が日本で初めてのタクシーの営業を開始しました。
日本初のタクシーはT型フォードで、6台で事業を開始して以来、今年、2024年には112周年を迎えました。
ライドシェアとは?
ライドシェアとは、その名の通り「Ride(乗る)」を「Share(共有)」することです。
日本語で言うと、「相乗り」と表現することもできます。
ライドシェアは、基本的に一般ドライバーによる自家用車の相乗りサービスのことを指し、以下の2つのタイプに分けられます。
1.乗車地と目的地が同じ人々が相乗りしてドライバーが無償で運転する
2.ドライバーが有料で利用客を送迎する
日本版ライドシェア

2024年4月から、「日本版ライドシェア」が実施されるようになりました。
かつて、日本では第二種運転免許を持たないドライバーが有償で利用客を運ぶことは原則禁止していましたが、対象地域や時間帯を限定しつつも、地域の自家用車や一般ドライバーがタクシー事業者の管理の下で安心・安全な運送サービスを有償で提供する日本版ライドシェアを認める形となりました。
そこで「日本版ライドシェア」について解説します。ポイントは以下の5つです。
1.原則的に支払いはキャッシュレス
2.地域および時間帯に制限がある
3.ドライバーになるための条件がある
4.利用客と荷物を一緒に運んでもよい
5.自動車の外部に表示を付けてライドシェアだとわかるようにする
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