
今日7月30日は「梅干の日」です。
日本有数の梅干の産地である和歌山県日高郡みなべ町の株式会社東農園がこの頃に新物の梅干が食べられることから制定しました。
また、梅干は健康に良く、「梅干しを食べると難が去る」と昔から言われてきたことから「なん(7)がさ(3)る(0)」の語呂合わせでもあります。
この日の卯の刻(午前6時から8時)にその年の恵方に向かって食べると気が高まり精気がみなぎるとされています。
恵方に向かって梅干しを食べる
恵方に向かって梅干しを食べる
東農園ウェブサイトによれば、ただ梅干しを食べるだけでなく、「恵方に向かって食べる」と難が去るとされているのだそう。そして今年2024年の恵方は東北東微東です。
長い歴史の中で、「梅はその日の難のがれ」「梅干しを食べると難が去る」と言い伝えられてきた梅干しを食べれば、一気に開運への道が開けるかもしれません。
疲労回復に効果的な食べ物
疲労回復効果を期待できるクエン酸がたっぷり含まれた梅干しは、もともと夏にこそ摂取しておきたい食品でもあります。
昔の人は梅干しを薬として持ち歩き、旅先で熱病や風土病などの病気にかからないように心がけていたのだそうです。
これに加えて梅干しは「食べ物、水、血」の三毒を断つとも言われているらしく、体調を崩しがちなこの時期には、ピッタリの食べ物です。
ちなみに昔から「ウナギと梅干しは食べ合わせが悪い」なんて言われておりますが、栄養的・医学的には全く問題なく、むしろ理にかなった相性の良い組み合わせです。
ウナギに多く含まれるビタミンB1と梅干しに含まれるクエン酸は、いずれも疲労回復に効果的な栄養素です。
組み合わせることで夏バテ予防に大きく役立ちます。
ちなみに6月1日は「梅肉エキスの日」、6月6日は「梅の日」となっています。
いずれも梅の最盛期の時期の記念日です。
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