LINE(ライン)を始めよう

スマホ

LINEアプリのシニア層の利用率は年々上昇傾向にあり、多くのシニア層がコミュニケーションツールとして利用を始めています。

手軽にメッセージのやり取りができるLINEは、家族や友人とのコミュニケーションツールとして利用されています。
ビデオ通話も簡単で、離れて暮らす家族とも顔を見ながら会話できるのがメリットです。
共通の趣味を持つ友人同士でグループを作れば、メッセージや写真を手軽に共有することも可能です。
カメラの性能が良いスマホなら、孫の動画や写真をやり取りする楽しみも増えます。
スマホの普及に合わせ、高齢者のLINEの利用率はさらに上昇していくかもしれません。

「以前からケータイ電話は使っていたが、最近になって周りの友人にもスマホを使う人が多くなってきた。子どもにも言われて自分もスマホに変えてみたは良いけれど、どうにも使い勝手が分からない。」

そんな悩みを抱えているシニアの方も多いのではないでしょうか。

そんな中でも、特に、良く耳にする「LINE(ライン)」という言葉。

メールやメッセージの代わりに「ライン」を使ってやり取りしているらしい。
ラインが使えるようになると、家族とのコミュニケーションがとりやすいらしい。
ラインでは写真や動画の共有が簡単だから孫や子どもの写真がメールの時よりも沢山送られてくるらしい。
家族のグループトークなるものも作れて、みんなの予定が見えやすくなるらしい。

等々

そこでシニア層の皆様のために、「ライン」のインストール(導入)から設定、基本的な使い方までをお伝えしていこうと思っています。
ところで、スマートフォンには、パソコンと同じように基本ソフト(OS)というものが予め入っています。
スマートフォンにおけるOSとしては「iOS(アイオーエス)」や「Android(アンドロイド)」が一般的です。
そのOSによって若干インストール(導入)方法が違いますので、それぞれについてお話を進めてまいります。
なお、初めは難しく、面倒くさく感じるかもしれませんが、順番通り落ち着いて進めていただければ、思いの外簡単ですので頑張ってみてください。

シニア層の方にもわかりやすい!LINE(ライン)の始め方

まずはLINE(ライン)をお使いのスマートフォンにインストール(導入)することから始めましょう。
お使いのスマートフォンに、「Playストア」というアプリがあります。
そのアプリをタップして起動しましょう。(下記のようなデザインです)

LINEをインストールする方法

まずはホーム画面を開くと、いっぱいマーク(アイコンといいます)が並んでいると思います。
その中のから下記のアイコンを探してください。

Android(アンドロイド)の場合

Playストアが開いたら、下記のような画面が表示されます。
まずはこの画面の上部にある、「アプリやゲームを検索する」の部分に、「line」と入力します。
すると、検索結果にLINEアプリが表示されますので、LINEアプリ表示横の「インストール」をタップします。

しばらくするとインストールが完了し、ホーム画面にLINEのアイコン(アプリのマーク)が表示されます。

iOS(アイオーエス)の場合

iPhoneをお使いの方は、「Apple ID」が必要です。
通常、購入時に登録を済んでいるはずです。
もしお忘れの場合は下記の「設定」をタッチしてください。

開いたら、お名前が書いてるところをタッチしてください。
すると開いた画面のお名前が書いてあるのが「Apple ID」です。

さらにアプリを導入するには「Apple ID」の認証が必要です。

Face IDで認証する(iPhone X以降)

サイドボタンを2回押すとFace IDによる認証が実行されます。認証が失敗する際は、「Apple ID」のパスワードが求められます。

Touch IDで認証する(iPhone 5s~8)

Touch IDを搭載する機種については、指をホームボタンに乗せて認証します。

いずれのIDも設定画面で設定できますので画面の指示に従って登録しておきましょう。

異常が確認出来たら、iPhoneをお使いの方はホーム画面から下記のアイコンを探してください。

アイコンをタッチしたら、下記の画面が表示されます。

画面下の「虫眼鏡」マークをタッチすると下記のような画面が表示されます。

画面上部の検索の下の枠をタッチして「line」と入力します。

ここで「line」を選んで、横にある「入手」をタッチしてください。

すると上のような画面に変わりますので、再び「入手」をタッチしてください。

この画面に変わりましたら「インストール」をタッチしてください。

しばらくするとインストールが完了し、ホーム画面にLINEのアイコン(アプリのマーク)が表示されます。

これで、インストール完了です。LINEを使う準備が整いました。

LINEの初期設定をしよう。

インストールも完了しましたので、LINEの初期設定をしていきましょう。
LINEのアイコンをタッチすると、下記のような画面が立ち上がります。

新規登録」をタッチします。

電話番号認証を行う

はじめる」をタップすると、以下のような順番で画面が遷移していきます。

① 電話番号認証を行うには、電話へのアクセスをLINEに許可して下さい。許可すると、認証時に電話番号が自動で入力されます。⇒「次へ」を選択。
② 電話の発信と管理をLINEに許可しますか?⇒「許可」を選択
③ 端末の電話番号を入力⇒自動入力になっているので、右下の緑で囲まれた「⇒」をタッチ
④ 上記の電話番号にSMSで認証番号を送ります。⇒「OKまたは送信

これが終わるとLINEから端末にSMS(ショートメッセージ)が届きます。

認証番号を入力します。

アカウント引継ぎか、新規登録設定かを選ぶ

次に、以下の画面になり、「アカウントを引き継ぎますか?」と聞かれます。
今回この記事をお読みの方は、初めてLINEを使う方だと思いますので、「アカウントを新規登録」を選びましょう。

*もし過去にLINEを使った事があり、IDやパスワードを覚えているのであれば、「アカウントを引き継ぐ」を選んでください。

LINEで表示される名前を決めます

「アカウントを新規登録」を選ぶと、名前を入力するページになりますので、本名でも、ニックネームでも、好きな名前を設定すると良いですよ。ただし、分かりにくい名前にしてしまうと、お友達に「LINE始めたよ!」とメッセージを送った時に、「誰?」となりかねないのでご注意をお願いします。

※後で変えたくなったら変更も出来ます。

名前を入力したら右下の緑に囲まれた「⇒」をタップします。

※ここでは写真も設定できますが、それは別記事でお伝えしますので気にせず次に行きましょう。

LINEのパスワードを決めて入力します。

友だち自動追加設定

次は、友だち自動追加の設定ですが、元々の設定が「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」のチェックマークが緑色になっていますので、両方とも一度タッチしてチェックを外し、次に進みましょう。「⇒」をタップ!

年齢認証はあとでOK!

次は年齢確認画面です。ここはあとでも設定できますので、「あとで」を選んでOKです。
後ほど説明する「ID検索」という機能を使用するには携帯電話会社と連携した年齢確認が必須となります。

同意事項確認

LINEの利用に関する同意事項確認が2件あります。内容を自身でよく確認し、最初のページは同意する、次のページは項目を検討して選んでください。

位置情報の設定

位置情報の利用に同意した場合は以下の画面が出てきます。

ここまででLINEは使えるようになります。ご苦労様でした

友だちの連絡先を追加しよう

現在、自動追加機能をオフにしていますので、LINE上での友だちはゼロの状態です。
この状態では、あなたのホーム画面は以下のようにっているはずです。

この画面で、「友だち追加」をタップすると、友だち追加の画面に遷移しますので、1つずつ説明していきます。

友だち自動追加を許可すると、LINEと端末の電話帳の情報がリンクし、電話帳に登録している友だちで、「友だちへの追加を許可」している人は自動でLINEの連絡先にも追加されていきます。

あとで設定もできますので、ちなみに私の設定は、
・友だち自動追加はOFF
・友だちへの追加を許可はOFFです。

なぜ自動で追加されるのをOFFにするかというと、例えば詐欺師が適当に打った番号があなたの電話番号だった場合、詐欺師はあなたのLINEアカウントまで知ることができるため、友人に成りすましコンタクトしてくる等のリスクが増すためです。

「招待」で友達追加する

スマホに登録してあるSMS(電話番号)・メールアドレスで友だち追加をします。

「QRコード」で友達追加する

あなたの固有のQRコードを友達にカメラでスキャンしてもらったり、相手のQRコードを自身の端末のカメラでスキャンしたりすることでLINE友だちに追加する方法です。
シンプルで簡単なので、直接会った時のLINE交換方法としては一番使われています。

① 友だち追加画面の上部、「QRコード」をタップ
② タップするとQRコードリーダー(カメラ)が立ち上がるので相手のQRコードを読み込み、登録
③ 自分のQRコードを読ませたい場合は、「マイQRコード」をタップし、QRコードを表示。相手に読み取ってもらう

お疲れさまでした。これからLINEでのコミュニケーションを楽しんでください。
他にもLINE IDの設定やロフィール写真の設定、画像の掲載の仕方、スタンプの利用など使い方は拡がっていきますので、別記事にて改めてお伝えしてまいります。

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