沖縄に避暑に?!~シニア世代が沖縄旅行を満喫するために

シニア旅

沖縄は意外にも日中の最高気温が35℃以上の「猛暑日」がほとんどありません
その理由は
1.沖縄は周囲を海に囲まれた海洋性気候であること
2.高い山がないため、フェーン現象の影響を受けづらいこと
3.コンクリートで覆われた地域が狭いためヒートアイランド現象の影響を受けづらいこと
などが猛暑日になりづらい要因です。
とりわけ海からの風が常に吹き込むことで、空気が適度に冷やされる環境が大きいといわれています。

そんな沖縄には老若男女が楽しめるスポットがたくさんあります。
特に南国の自然豊かな風土は、シニアの方でも楽しめる沖縄旅行の醍醐味のひとつです。
また、自然スポットだけでなく、落ち着いてのんびりと楽しめる施設が充実しているところも沖縄の良いところです。

せっかく沖縄へ旅行に出かけるなら、シニア世代が特に楽しめる施設や観光スポットはなるべく押さえておきたいところです。
そこで今回は、シニアの方が沖縄旅行を存分に満喫するためのポイントと定番スポットともいえるおすすめ観光地について紹介します。

海で思い切り遊んだり、リゾート地でアクティビティを楽しんだりというのは、シニアにもなるとなかなか難しくなってくるものです。
なるべく落ち着いた観光地で、ゆっくりスポットを巡る方が、体への負担が少ないのでより楽しめます。

ビオスの丘

動物や植物と触れ合える「ビオスの丘」はシニア世代も楽しめるおすすめ観光地のひとつです。
ここには、沖縄由来の動物が飼育されており、あまりなじみのない珍しい動物に直接触れ合えるスポットです。また、沖縄ならではの植物が生い茂る自然公園は、ゆったりと散策するのに最適なスポットとなっており、園内にはカフェもあるので休憩をはさみながら施設内を回ることができます。
尚、ビオスの丘は新型コロナウィルス感染拡大防止のため「臨時休園日」を設けていますので、来園の際はホームページにてスケジュールの確認をお願いいたします。

おきなわワールド

貴重な古民家や天然記念物の鍾乳石(玉泉洞)を鑑賞できる「おきなわワールド」もおすすめです。
54,000坪もの広大な敷地内には、熱帯フルーツ園琉球王国城下町などもあり、沖縄のさまざまな自然や文化を一度に楽しむことができます。

東南植物楽園

ゆっくり自然を満喫するなら、「東南植物楽園」も訪れたい観光地のひとつです。
東南植物楽園には、水上楽園植物園があり、水上楽園では亜熱帯気候特有のなかなかお目にかかれない植物を鑑賞できます。
植物園にはハーブ園や果樹園などがあり、特にトックリヤシの並木通りは南国情緒あふれる注目スポットです。

沖縄美ら海水族館

沖縄の代表的な観光地・海洋博公園内にある「沖縄美ら海水族館」は、館内がバリアフリー設計になっているため、車いすでもストレスなく自由に移動できます。
館内の併設されたレストランも、テーブルを車いす仕様にしてあるため、そのまま食事を楽しむことができるでしょう。

やちむん(やきもの)の里

琉球王朝時代、各地に点在していた窯場を壺屋(那覇市)に集めて陶業の発展を図りました。
現在でも、那覇の壺屋には多くの焼き物やが軒を並べやちむん通りと呼ばれ、陶芸ファンのみならず多くの観光客を集めていますが、近年、那覇は住宅が密集し、登り窯から上がる煙などにより、焼き物を焼くには環境的に無理が生じ、窯場の多くは読谷村の座喜味城跡の近くにある「やちむんの里」の方に移っていきました。
現在の「やちむんの里」は、緑に囲まれた敷地内では赤瓦屋根の建物が映えていて、のどかな雰囲気が心をなごませてくれます

結詞

沖縄では未だ新型コロナウィルス禍が残念ながら継続しています。
各観光スポットでも「感染拡大防止対策」講じていますが、ご来訪の際には、必要な場面でのマスク着用等、基本的な感染防止対策にご協力いただけますようお願いいたします。
と同時に、沖縄は本土に比べて「紫外線」が非常に強いですので、短時間でも思わぬ日焼けをしてしまわれる方も多くおられます。
日焼けは体温も上昇させてしまいますので「熱中症」のリスクも増大します。
日傘・帽子・日焼け止めクリームなどをご用意の上、「紫外線対策」「熱中症対策」にもご留意ください。

ただ、沖縄は日陰に入ると、まるでクーラーの傍にいるような涼しい風が吹いています。無理をせず、時折、室内や日陰での休憩をはさみながらの「のんびり観光」をお勧めいたします。

これからもシニア向けの「観光スポット」を順次ご紹介しつつ、ギャラリーサイトで撮り溜めた画像もご紹介していきたいと思っています。

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